yuto 誕生までの記録〜
別記事にも書きましたが、2016年7月に長男yutoが産まれました。妻の状況から日に日にそろそろだね!となっているなかでいつ産まれてきてくれるかな?と日々話をしていたことを覚えています。
私は立会い出産を希望していました。
もともと子供を授かる前から立会い出産をすることを伝えていました。 そんななか、妻のお腹に子を授かってくれたことがわかってからは、定期検診などには全て一緒に病院に行きました。お腹の中で子がすくすくと育ってくれていることが分かるたびに、とても嬉しくいつも感動していました。本当に小さい姿しかわからない状況から検診を重ねるごとに人の姿に近づいていく。そんな成長を見ていてとても嬉しく思い感動しました。そんななか、日々は過ぎいていきあっという間にお腹も大きくなり、具体的な話になっていきました。
パパ、立ち会いますか?待機しますか?
立ち会います!即答です。しかしながら、やはり状況により退席の可能性があることは伝えられました。その時はしょうがありません。それ以外は一緒にいてあげたいと思いました。きっと自分よりも不安も大きいだろうと思う、妻に少しでもサポートしてあげたいと思っていました。しかしながら、立ち会った時にどれほどサポート出来るだろうか?という思いもありました。 何をしてあげられるのか想像がつかない。手を握って声掛けをする。その程度のことしかイメージが出来ませんでした。
その時がいよいよ!
6月30日の夜、いよいよお知らせが来そうだね!という状況です。でもただただ待つしかない感じでした。時刻は23時を過ぎた頃でしょうか。その時が来た!というなか病院に電話をし確認を取りました。来てください! その一言ですぐに車に妻を乗せて病院へ。そこからすぐに出産への対応が始まりました。私は待合室でお待ち下さい。と言われそのまま待機。ただただ待つしかありません。
そんな時、パパ来てください!と助産師さんから言われ病室へ。
その後のことは、今思い返してもとにかくどうしたら良いんだろう。とか初めての経験で何がなんだか。みたいな感じで言われるがまま。という感じで対応した記憶があります。
でも、とにかく妻のサポートを!という気持ちが強かったことははっきり覚えています。事前の講習を受けていた時に、妻に対して手を握り常に声掛けを行うことは言われていたのでとにかくそれを続けました。そんな中、妻の状況を見ていろんな声かけをしていたような気がします。(内容をはっきり覚えていないので分かりません。すいません。)その状況が長く続き妻の体力も徐々に疲れが大きくなっていたのを感じる時もありました。でも一生懸命頑張ってくれていました!
後に妻にこの時のことを聞いたことがありますが、記憶がない部分があると言っていました。それほどまでに限界に近かったのか、本人は眠いのもあったし他にもいろいろ。。と語っています。ちなみに自分も眠気との戦いがあり、寝てはいないけど意識がどっかに飛んでた感があるのは覚えています。(それって寝てる??)いや、寝てはないと言いたい!汗
無事に誕生
そして妻と産科の皆さんのお陰で無事に朝9時すぎに産まれました✨️ おぎゃーおぎゃーと無事に声を上げてくれて、産まれたことを見届けた後はすぐに待合室でお待ち下さい。と退室させられました。妻に声掛けすら出来なかったような気がします。(そんな状況じゃなかったかもしれないです。)
まぁまぁ待ち時間が長く、大丈夫かな。。と思っていると2人が待つ部屋へと呼ばれました。
緊張の瞬間・嬉しい瞬間
我が子とのちゃんとした初対面、そしてママとのある意味初対面、言葉にならない特別な感情があったことは今でも思い出します。(記事書きながら思い出しちゃってなんかウルウルしてきちゃいます。。) 初対面の時はムニャムニャと口を軽く動かしている程度だったような気がします。そんななか、自分の指をキュッと握ってくれて、とても力強くとても温かかったことを覚えています。本当に2人が頑張ってくれたことの凄さを感じます。そんななか、また退室を伝えられます。もうちょっと時間ほしかったです(泣)
ママと赤ちゃんとのご対面。そして。
ママも赤ちゃんもいよいよ病室へ移動し、ゆっくりとできる時間ができました。ママもだいぶ落ち着き話もできる状態に。ゆっくりとしたなかでいよいよ赤ちゃんをちゃんと抱っこ出来る瞬間!緊張しました!ゆっくりと抱き上げる。こんなの言葉になりません!!だって、とにかくカワイイ✨️それしかないです!そして抱っこしたときの温かさ。ずーっと抱っこしていたい。
思い出すのは、とても良い匂いだったなぁと。あの匂い、今でも嗅ぎたくなりますw
産まれて間もない頃、友人の先輩ママに会った時にソッコーで匂いを嗅ぎに来て、この匂いいいよね~って言われたことがあるけど、今でこそ、その感覚分かるぅって思います!w
そんな3人で過ごすゆったりとした時間もしばらくすると、パパは退室の時間です。と宣告を受けます。えっっ!もう帰らないといけないんですか?
どうやらその内容も説明を受けていたようです。そんなの覚えていません。。(泣)しょうがないです。2人にバイバイをして帰るしかないので。。